みなさんはThe North Face（ザ・ノース・フェイス）から発売されているバルトロライトジャケット（Baltro Light Jacket）をご存知でしょうか？

数年前から話題になったこのダウンアウターは、タウンユースでも使えるデザインでありながら氷点下にも耐えれる防寒性を持ち、一躍人気に火が付きました。

しかし人気が過ぎてしまい転売の的にもされることから、近年では多くの店舗で事前抽選を導入しています。

抽選により当選さえすれば長時間並ばなくとも必ず手に入れることができるようになりましたが、事前抽選の際にカラーのほかにサイズも選択しなければならない場合が多く、実際に試着してからサイズを決められないため、サイズ選びが難しくなったことがデメリットとしてあげられます。

そこで今回は、私が所持しているバルトロライトジャケットの「Sサイズ」のサイズ感について解説していきたいと思います。

全てのサイズを持っているわけではないのでサイズ毎の比較はできないのですが、実物写真を多めに使い、部位別で分かり易く解説しているので、「Sサイズが気になっている方」は是非購入時の参考にしてみてください。

バルトロライトジャケットとは？

バルトロライトジャケット、略してバルトロと呼ばれています。

タウンユースでも使えるデザインでありながら、-25℃まで耐えることができる抜群の防寒性を備えている、大人気のダウンになります。

なぜここまでの防寒性を維持できるかというと、表地と中わたの2つに秘密があります。

表地には30デニールのGORE-TEX INFINIUM™PRODUCTSの2層構造を使用しており、防風性とともに耐水性を実現しています。

中わたには特殊セラミックスの遠赤外線効果により優れた保温効果が持続する光電子®ダウンを封入しており、真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応できる高い保温性を可能にしているのです。

まさに近代的なハイテクダウンと言えるでしょう。

参考：https://select.goldwin.co.jp/2019FW/ND91950/

バルトロの実物写真

サイズ感の前に、簡単に実物写真から見ていきましょう。

✓ 前方

縫い目がほとんどありません。

過去には一般的なダウンのように縫い目が細かくあるバルトロもあったのですが、2019FWからは縫い目がない仕様になりました。

縫い目がないぶん防風性もより高まっていると思います。

✓ サイド

✓ 後方

気になるバルトロのサイズ感は？

ここからは本題の「サイズ感」について解説していきましょう。

まずは着画をご覧ください。168cmの痩せ型でSサイズを着用しています。

着丈が若干ですが短くみえますね。

また袖幅がかなり太く見え、上半身マッチョのようです。

着丈が短い？

上の着画をもとに、部位別にサイズ感を解説していきます。

✓ 着丈

若干短いかジャストです。

インナーには一般的なロンTのSサイズを着用しているのですが、それと同等か1cmくらい短いです。

✓ 身幅

パーカーやスウェットを着込める余裕はあります。

しかし厚手のパーカーやスウェットだったりすると若干肩回りが窮屈に感じるので、もしインナーで遊びたいのであればワンサイズもしくはツーサイズ上げるのをオススメします。

✓ 袖丈

少し長く感じましたが袖口にマジックテープが付いており、ある程度長さを調整できるので、そこまで問題ではないです。

✓ 袖幅

見た目はとても太く見えますが、実際にには中にダウンがぎっしり詰まっているが故の太さであり、着用すると殆ど余裕はありません。

168cmでSサイズは●●●

全体的に私の体型（168cmの痩せ型）ですと、Sサイズはジャストといった感じでした。

唯一着丈が若干短いですが、それ以外は丁度良いサイズ感です。

しかし光電子®ダウンを詰め込んでいるためか肌への密着度が高く、中に厚手のものを着ると若干窮屈になるので、もしインナーで遊びたい方はワンサイズ上げて余裕を持たせるのもありだと思いました。

密着度が高いのでワンサイズもしくはツーサイズ上げたとしても不格好に大きく見えることはなさそうなので、安心してサイズアップしましょう！

私も次に購入する時はMサイズにすると思います。

まとめ

私の体型（168㎝の痩せ型）に近い方はSサイズでジャストで着用できます。

しかしダウンが大量に詰め込まれているためか、身幅や袖幅にそれほど余裕があるわけではないので、もしインナーで遊びたいのであれはワンサイズもしくはツーサイズ上げて購入するのをオススメします。

シルエットや用途によってマイサイズかワンサイズ上げのどちらかで選ぶと良いと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。