SupremeとThe North Face（ザ･ノース･フェイス）。

「バンダナ柄」や「マップ柄」「文字ノース」など数多くの名作が存在するコラボですが、どれも破格のプレ値が付いており、欲しくてもなかなか手が届かない幻のアイテムになります。とは言うものの、Supremeマニアなら1度は目にしておきたいのが本音ですよね？

そこで今回は、2015FWに発売されたMountain Pullover（マウンテンプルオーバー）、通称「文字ノース」を徹底的にレビューしていきたいと思います。

「文字ノースってどんなデザインなの？」と気になっている方や、「文字ノース買おうかな」と悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

文字ノースの購入レビュー

引用：https://www.supremenewyork.com/news/610/

「Mountain Pullover」、通称「文字ノース」は、黒人公民権運動活動家であるマルコムXの有名な言葉「By Any Means Necessary」が全面にデザインされているプルオーバーになります。

「By Any Means Necessary」とは日本語訳で「何としてでも」「如何なる手段を取ろうとも」という意味になり、何ともSupremeらしい攻撃的なメッセージです。この文字が特徴的であり、いわゆる「文字ノース」と呼ばれるようになりました。

ちなみに私は、この「文字ノース」をオンラインで購入しました。

本当でしたらSサイズが欲しかったのですが、オンラインを開いた時には既に売り切れてしまっており、Mサイズなら在庫があったのでMサイズを購入しました。

当時もオンラインは大激戦区だったのですが、今よりBotが流通していなかったおかげか、手動で購入することができました。今では手動ですと無理ではないかと思います。

実物写真

まずは実物写真から見ていきましょう。

✓ 前方

プルオーバーなのでチャックは胸部分までしか開きません。着用する時は頭から被る形になります。

文字部分は刺繍ではなく、ただのプリントです。凸凹はありません。

✓ サイド

右肩にはお馴染みのSupreme×The North Faceロゴがあります。

✓ 後方

フードは収納することができます。

気になるサイズ感は？

次はサイズ感についてレビューしていきます。

まずは着画からです。168㎝の痩せ型でMサイズを着用しています。

全体的にかなりオーバーサイズです。

特に着丈が長く、お尻が完全に隠れるくらいまであります。パンツのポケットから物を取り出す時、いちいち裾を上げなければいけないので、少し使いづらいです。

一応裾には絞りが付いているのですが、カバーしきれないくらいに長いですね。

また、袖丈も大分長く感じましたが、袖口がマジックテープ方式になっており、こちらは絞ればカバーできたのでそこまで問題ではありませんでした。

しかしマジックテープを多用しすぎると、袖口のプリントが段々と薄れてきてしまうのが難点です。

右：絞り前　左：絞り後

右：絞り前　左：絞り後

最後に身幅に関してですが、余裕で厚手のパーカーやスウェットを着込める大きさがあります。

このプルオーバー自体にはゴアテックスも付いていなく、防寒性が高いわけではないので、中に着込める余裕があったのは良かったです。

まとめ

4年以上前に購入したものですが、デザインもよく今でも頻繁に着用しています。

サイズ感に関しては、私の体型（168㎝の痩せ型）に近い方は、ジャストで着用したいならSサイズが良いと思いました。

今回の私のようにオーバーサイズで着用したいのならMサイズがオススメできますが、大分オーバーサイズになってしまうと思うのでで、その点は頭に入れておいてください。

また、ウィンドブレーカーの厚いバージョンといった感じで、そこまで防寒性が高いわけではないので、もし真冬でも着用したいのなら何枚か着込むためにあえてワンサイズ上げても良いかもしません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。