みなさんはSupremeのアクセサリー類を購入したことがありますか?
どうしてもTシャツやパーカー、ジャケットなどのアパレル類に注目がされがちですが、アクセサリー類にも歴史に残る素晴らしいアイテムが数多く存在するのです。
今回は、そんなSupremeのアクセサリー類の中から、2020FWにリリースされた『Supreme×Shure SM58® Vocal Microphone』の購入レビューを行っていこうと思います。
音楽が好きの方なら必ず知っているShure社の『SM58®』。世界中のミュージシャンが愛用しているこの名マイクとSupremeのコラボは、間違いなく今後も語り継がれていくアイテムだと思います。
「実物の質感が気になっている方」や「購入を検討している方」は、是非参考にしてみてください。
Supreme×Shure「SM58® Vocal Microphone」
引用:https://www.supremenewyork.com/previews/fallwinter2020/accessories/supreme-shure-sm58-vocal-microphone
ブランド:Supreme®×Shure
正式名称:SM58® Vocal Microphone
コレクション:2020FW
発売日:2020年10月3日(土)
デリバリーウィーク:Week6
カラー展開:Redのみ
定価:税込38,500円
2020FWのWeek6で発売されたShure社とのコラボマイクです。モデルとなっているSM58®は、音楽に興味のある方なら必ず知っていると言っても過言ではない、名作中の名作となるパフォーマンスマイクロフォン (マイク) になります。
SM58®が誕生して以降、レジェンド級のミュージシャンのライブや世界を代表する指導者のスピーチなど、数々の場面で愛用されてきました。頑丈かつクリアで伸びのあるサウンドが特徴で、クラブからスタジアムまで、現在でも様々な規模のステージで活躍しています。
ちなみにShureは、1925年に設立されたもともとはラジオ部品を扱う会社でした。現在では、ワイヤードやワイヤレスマイクをはじめ、様々な製品の業界基準を築き上げています。
今回、Supremeとのコラボが実現するにあたり、Shureのリテールセールスディレクター、Sean Bowman (ショーン・ボーマン) は、「ShureとSupremeは、どちらもアーティスト、ミュージシャン、クリエイターと同じコミュニティーに属しており、今回のプロジェクトにおいてチームの意見を取り入れこの企画をサポートするのはとても自然な流れでした」と述べています。
ちなみにですが、私はSupremeの公式オンラインストアから購入することができました。世界中で認知されているアイテムなので大争奪戦になるかと思いましたが、意外とすんなり決済画面までいけたと記憶しています。Week6では他に、Smurf™とのコラボアイテムもリリースされていたため、そちらにも人気が分散されたからかもしれません。非常にラッキーでした。
開封の儀
早速ですが購入レビューを行っていきたいと思います。
まずは実物写真からです。
外箱
精密機器のためか、非常に丁寧に梱包されて届きました。
にしても定価38,500円はなかなかの価格ですよね。ノーマルのSM58®でさえ定価10,000円ちょっとなので、コラボと言うだけで約30,000円もの価格差があります。もはやブランド料と捉えるしかなさそうですね。
コラボ限定の外箱になっています。正直これだけでもテンションが上がりますね。
サイドには、両ブランドのロゴがでかでかとプリントされています。
内容物
内容物は全部で7つ。
左上から「マイクスタンド」「取扱説明書」。左下から「ケース」「ステッカー」「バンド」「XLRケーブル」「マイク本体」となっています。
次項から1つ1つ見ていくことにしましょう。
マイクスタンド
まずは「マイクスタンド」です。
しっかりSHUREのロゴも入っていますが、プラスチック製なのでそこまで高級感はありません。おそらく純正のSM58®でも付属しているものなのでしょう。
取扱説明書
次は「取扱説明書」です。
様々な言語で使い方やPCとの接続方法について記載されています。もちろん日本語訳もあるので安心してください。
ケース
次は「ケース」です。
マイク本体を収納するケースらしいのですが、中の緩衝性がそこまで高くなさそうなので、正直心配です。材質は合皮だと思うのですが、SHUREのロゴが入っており、多少の高級感はあります。
ステッカー
次は「ステッカー」です。
おそらくこれも純正のSM58®で付属しているものだと思いますが、マットな触り心地で質感は非常にいいです。
XLRケーブル
次は「XLRケーブル」です。
純正のSM58®ではブラックのケーブルが付属してくると思うのですが、SupremeコラボらしくレッドのXLRケーブルが付属してきました。
このケーブルで、マイク本体をオーディオインターフェースと呼ばれる機器に接続し、そのオーディオインターフェースをPCを接続して、音声を入力するといった流れになります。つまり、SM58®を使用するには別途オーディオインターフェースが必須というわけです。しかし、安価なものであれば6,000円弱で購入できてしまうので、合わせて探しておくようにしましょう。
ちなみにこのケーブルの長さは、25フィート (約7.62メートル) もあります。ライブハウス等のステージを想定した長さですね。一般家庭内で使用するには長すぎるのが残念です。
バンド
次は「バンド」です。
正直使用用途は全く分かりませんが、とりあえず付属してきました。
次はお待ちかね「マイク本体」を見ていきましょう。
マイク本体
プチプチをほどくと…
来ました。これがSupreme×ShureのSM58®です。最高にカッコいいですね。
特徴的なレッドの塗装とSupremeの文字は、SM58®がもともと持つ頑丈性を損なわせないよう、あえて手で水性塗料をスプレーして仕上げているそうです。
実物を見たら、定価40,000円弱の理由がわかるような気がしてきました。
感触は、金属のようなツルツルしたものではなく、マットな手触りです。
持っていて非常に気持ちいいですね。
ちなみにですが、このマイクの後ろの部分に、前述した「XLRケーブル」を差し、オーディオインターフェースに接続します。
ケーブルを繋げるとよりレッドカラーが映えて、非常にカッコいいです。
まさにSupremeコラボにしか出せないカラーですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マイク自体は純正のSM58®と全く変わりませんが、レッドカラーを主張した非常に洗礼されたデザインだと思います。定価は確かに高いですが、それに見劣りしないくらいクオリティーが高いです。
こんなにもカッコいいのに、プレ値も殆どついていなく、ほぼ定価の40,000円前後で購入できてしまうので、気になっている方は是非検討してみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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