2019年2月24日（日）に乃木坂46「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」の西野七瀬卒業コンサートが行われました。
グループで1位、2位を争う人気メンバーである西野七瀬さんのラストステージということもあってか、チケットの倍率が凄まじく、あるサイトには10倍とまで書かれていました。
そんな凄まじい倍率だったためか、この卒コンでは新たに『生配信』というサービスが導入されており、私自身もチケットを取ることができなかったので、実際にこの『生配信』を利用してみました。
そこで今回は『生配信』を実際に利用してみた感想を皆様にお伝えしたいと思います。
今後のライブでも生配信が導入されていく可能性が大いにあるので、是非参考にしてみてください！
生配信とは？
生配信とは簡単に言ってしまえば「スマホを用いて生中継でライブを観ることができる」サービスのことです。
携帯会社のNTTドコモが提供するサービスで、新体感ライブとも呼ばれています。
この新体感ライブですが、2019年1月18日からスタートしたサービスであり、まだまだ新しいサービスとなっています。ライセンスキーと呼ばれる暗証番号を購入することで、視聴することが出来るようになります。
✓ より詳しく「生配信」について知りたい方はこちらまで
実際に利用してみた感想
引用：https://natalie.mu/music/news/321324
利用する前から気になっていた点を中心に、感想をお伝えしていきたいと思います。
電波問題
1番に気になっていたのは電波問題＝動画のカクカク具合です。
まず私が視聴していた環境を説明すると、滞在していた大阪市内のホテルで、ホテル内のWi-Fiを利用して視聴しました。Wi–Fiの通信速度はアプリで測定したところ下り速度70Mbpsくらいでした。普通の携帯の通信速度が実測50Mbpsくらいなので、それよりも少し速いといった感じですね。（通信速度についてはあまり詳しくないので、間違っていたらすみません）
実際に視聴してみたところ、「動画が止まる」「急に音が聞こえなくなる」等の大きな問題は全くありませんでした。
しかしライブ終盤の18時30分を過ぎたあたりからところどころカクカクする時がありました。それまでは全く問題なかったので、時間帯的に学校や仕事終わりの人などが急に視聴しだしたため、多少の電波混雑が起きたのではないかと予想しています。
今回は異常なほど視聴者数が多かったと思うので多少のカクカクは仕方ないとして、十分満足できる電波状況だと思いました。
画質について
生中継なので多少の粗さは覚悟していたのですが、YouTubeでいうところの720pくらいの綺麗さで、とても快適に視聴することが出来ました。
いい意味で裏切られましたね。
どこまで配信してくれるのか
卒業コンサートということでダブルアンコールやトリプルアンコールも期待できたので、「どこまで配信してくれるのか？」とても気になるところではありました。
結果から言ってしまうと、”ほぼ”全ての配信を行ってくれました。
”ほぼ”というのは、1回目と2回目のアンコールまではしっかり配信してくれましたが、最後西野七瀬さんがステージに出てきてにんじん顔をやる時は途中からになっていました。
最後ステージに出てくれるとは思っていなかったのか、真っ黒の画面が切り替わって映像が映し出される頃には既に西野七瀬さんのにんじん顔が終わっていたような気がします。
しかし今回は予想外の出来事だったと思うので、基本はアンコールやWアンコール含め、全て配信してくれると思います。
同アカウントで複数台のスマホで視聴できるのか
これは個人的に試してみたかったことなのですが、同アカウントでログインすれば別のスマホでも視聴できるのではないかということです。
インターネットで検索しても見つからなかったので、今回試してみました。
結果、このような画面が出て視聴することはできませんでした。当然といえば当然ですよね。
まとめ
初めて生配信を利用してみましたが、非常に満足できるものでした。
ところどころカクカクする時はありましたが、視聴が困難になるレベルでもなく、また音も一切途切れなかったので予想以上の快適具合でした。ライブ・ビューイングも考えましたが、生配信を選んで良かったと思っています。
これからの乃木坂46のライブでも生配信があれば是非利用したいです。（チケットを取れることが一番ですが…）
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。